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Jun.

26

[ えんどうあや ]

絵本の風景展福岡でワークショップ開催!

いよいよ福岡での絵本の風景展開催まであとわずかとなりました。
会場構成や企画などをデザイナーの野見山聡一郎さんと中川たくまさんと週に一度のペースで濃いミーティングを重ねながら、 私自身もコド・モノ・コトについての理解を深めてきたような気がします。コド・モノ・コトの8年間の活動をはじめて見る福岡の方々にとって、すっきりわかりやすいものとなるように、こどもの日常に思いを馳せるきっかけとなるように、ラストスパートがんばります。

さて、今回展示に加えて、トークやみなさんで持ち寄る絵本の展示などいろいろと企画がありますが、中でもワークショップについて、今日は書いてみたいと思います。

コド・モノ・コトは、2005年の活動当初からワークショップに力を入れてきました。2005年というと、いまのように、なんでもかんでも「ワークショップ」ではなかった頃ではないでしょうか。コド・モノ・コトのメンバーの増田多未さんは、優れたワークショップのつくり手で、「デザインのじかん」「まいつき教室」(まいつき教室は、増田さんの他に、しまむらみさとさん、こばやしみきさんの3人で企画・実施されていました)と丁寧なワークショップを重ねてきました。

「つくる」ことに重きを置かれ、制作物があることがよいこと。というような子ども向けワークショップの流れがあるように個人的には感じているのですが、ますださんのワークショップは、「つくる」ことよりも「みる」ことや「感じる」ことを大切にされています。

例えば、どんなワークショップがこれまで実施されたかというと....

「カタチいろいろ・冬の芽」(まいつき教室 2010年2月)
http://www.codomonocoto.jp/workshop/2010/02/20102.html

「いきもののかたち」(まいつき教室 2009年10月)
http://www.codomonocoto.jp/workshop/2009/10/200910.html

「ソザイいろいろ」(まいつき教室 2009年3月)
http://www.codomonocoto.jp/workshop/2009/03/20093-3.html

どのワークショップも、よく見て、触って、感じることを中心にしながら、構成されていることが、この短いレポートだけを見ても、なんとなくわかっていただけるのではないかと思います。

「ラーニング・バイ・ドゥーイング(Learning by Doing)」という言葉は、ジョン・デューイによって、経験を重視した学習の仕方として、また、科学的な手続きとは何なのかを、実感によって養うためのものとして提示されました。「なぜなのだろう」と自分で問いを立てる(問題提起)→問いの答えを考えてみる(仮設)→実験や観察によって自分の目で確かめる(実証)→そこから結果を引き出す(発見)→結果について考察する(結論)→はじめの問いに対する結論を導き、次の課題を考える(新しい問題提起と仮説)。こうした循環を経験することによって、子どもたちは学び続けることを学んでいくのではないかと思います。

ますださんのワークショップのプランの特徴のひとつに、子どもたちの発見や問いをスタートにすること、があげられます。これは、上記の例で言うと、「問題提起」にあたる大事な部分です。ここを子どもたちにまかせ、出来るかぎり、自分の頭で考えたことから学びを駆動させていきます。常に強い刺激にさらされながら日々を過ごしている子どもたちに、言葉になる前の体験、言葉にならない体験を、短い時間に凝縮させ、どのようにそれぞれのものとして体験してもらうことができるだろうかー。ますださんのワークショップを見ていると、隅々にまでそうした「問い」を感じるのです。

今回福岡展に際して、ますださんのワークショップの中でも、その特徴がよく出ているように思われる「スケール」をテーマにしたものをお願いできることになりました。

子どもたちの参加を募集しています!加えて、ワークショップについて考えてみたいと思っている大人の方も募集中!スタッフとして参加していただけたらと思います。

詳しくは、こちらを御覧ください。


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