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くらし・うるし・研究室ワークショップの報告

2012年7月28日
世田谷文化生活情報センター 生活工房にて
「くらし・うるし・研究室ワークショップ」を開催しました。

参加したのは小学3年から6年の15人。
輪島キリモト・桐本木工所の桐本泰一さんを講師に迎えて、
漆について、
漆器についてを
一日がかりで様々な体験をしながら知る機会です。

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みんなを出迎えたのはたくさんの漆器。
まずはお茶をどうぞ。
初めて使う輪島の漆器はどうですか?

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紙芝居で桐本さんのお話しがはじまり〜
輪島ってどんなとこ?
どうやって漆器を作ってるの?のお話しを
写真をみながら聞きました。

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漆の木の切り株も登場。
漆の液は、6月から夏の間に
幹に細い溝をつけて1滴づつ集めます。
大変な作業です。

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漆器をつくる工程が順番に並んでいます。
丈夫になるように下地を貼ったり、何度も塗っては磨いて
時間をかけて丁寧につくられます。

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さわったり、においをかいだりしながらみていきます。
「キャンプの時みたいなニオイがするのもあるよ」
こんなに手間がかかっていることにびっくり。

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次は、拭き漆のスプーンを作ります。
ひとりづつ、木地を自分の手で仕上げます。

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漆を塗る前の「みがく」工程。
簡単そうだけど、やってみると意外とむずかしい!


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根気づよく丁寧に仕上げていました。
ひとりひとりのこだわりが感じられます。


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漆を塗るのはおとなスタッフにまかせます。
漆を塗って、すり込むように拭き取って乾かすことを4回くり返して
拭き漆のスプーンは完成します。
漆が完全に乾くまでに時間がかかるので、
みんなにスプーンが届くのは9月の末頃かな〜?


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お昼ごはんにも漆器を使ってみました。
食事がすんだら自分であらってみます。
普通の食器の洗い方と同じです。
スポンジと普通の食器洗い用の洗剤で、
水道のお水で洗いました。

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実験は、
漆ってどんなところで乾くのかな?を知るために、
絵具などを一緒に並べて、温度や湿度が違う場所に置いてみました。
時間がたったらどうなるかな?

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漆は、チューブから出すと最初はベージュのような色だったのが、
刻々と色が変化していくのですね。

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みんなで手分けして重さを測ったり、
時間がたつとどうなるかな?を予想してみます。


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実験結果をみんなで見てみましょう。
置いた場所は3つ。
1)日光が当たってあつ〜い所、
2)ムロ(湿度80%温度25度)、
3)さむ〜い冷蔵庫の中。
桐本さんから、それぞれについての解説を聞きました。


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漆は、ムロに入れたものだけが表面に膜が貼ったようになっていました。
「じめ〜っとしてて洗濯物は乾きそうにない所で漆はかわくってふしぎ!」


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2つ目の実験は、
漆器と他の素材のうつわをくらべてみます。
まずは、大きさや重さをはかりましょう。
よーく観察してみて、手ざわりなどをシートに書き込んでいきます。

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お湯をいれて実験です。
器の外側を手で触れて、あっついと感じる順番にならべてみよう。


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氷を入れた時の実験もやってみます。
どの素材のうつわの氷が早くとける?
まずは予想をしてから実験スタート。
「ウルシがんばれ〜!!」と、
うつわを応援(笑)していた声が印象的でした。


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この日、たくさんある漆器の中から、
ひとつお気に入りを選んでスケッチをしました。


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漆器のことをたくさん勉強したあとだから
みんなの絵はとても力強くて、
想いがこもっていました。


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